まだヴィーガンになる前、、、動物の福祉なんて言葉を知る前、、、、
アマンダちゃんは、とある大手メーカーのキャットフードを食べていました。
アマンダちゃんの一時預かりの里親さんが、与えていたフードだったから、
大手メーカーで名前も知られているから、安心だろう~、、、、、というのが理由だったのですが。
でも、まさか、ペットフードを作るために動物実験を行っているメーカーだとは、、、寝耳に水でした。
( PETAが反対運動を行っていて、専用のホームページもあります。(残酷な画像もあるので閲覧には注意してください)→
IamsCruelty.com)
その後すぐ、自分たちだけナチュラルなものを食べて、家族同然のアマンダちゃんのフードは粗悪なまま、、、というのは変な話なので、いろいろと調べて、ナチュラルでホリスティックなフードだという、
ブルーバッファロー社(Blue Baffalo)のフードに変更しました。(その時の記事→
アマンダちゃんのフード)
今のアマンダちゃんのカリカリ(ダイエット用)
フードを変更したのは、正解だったとは思うのだけれど、今更になってなのですが、、、やっぱりアマンダちゃんのフードもオーガニックのものほうが良いと思って、最近またキャットフードの比較をしていました。
今アマンダちゃんが食べているフードのメーカーさんにも、気になっていた点もあったのでメールで問い合わせをしてみました。
問い合わせた質問。
原材料の作物に、化学合成農薬や化学肥料は使っているか?
鶏の飼料に遺伝子組み換え(Non-GMO)、ホルモン剤などは使われているか?
放し飼いで育った鶏(Free-range chicken)か?
返って来た回答。
化学合成農薬や化学肥料、遺伝子組み換え(Non-GMO)、ホルモン剤は一切使っていない。
鶏肉はヒューマングレードのもの使用している。
アメリカ農務省(USDA)の認定を受けた素材のみを使用している。
鶏は、大きな畜舎内で放し飼いで養鶏している。
遺伝子組み換えや危険な農薬などを使っていないという点では安心しました。
でも、、、、やはり、、放し飼いとは言っているけれど、「畜舎内」といいうのが気になってしまいます。
大きな畜舎でも、その中に何千羽とかきゅぅきゅぅうなところで育ったのだろうか、、、などとと、いやな想像ばかりが頭の中をめぐってしまう。
ちなみに、ブルーバッファロー社では、現在はオーガニックのラインは製造していないそうです。
以前は、オーガニックのキャットフードも作っていたそうなのですが、売り上げが伸びなかったので、製造中止になってしまったそうです。
なんとも、、、がっかり。
そう言われてみると、、、、ペットショップに行ってみると驚くほど「オーガニック」のペットフードって取り扱っていないんですよね。
ヴィーガンの方の中には、ペットにもベジタリアンのペットフードを与えているという方もいるかと思います。うちは違うので、気分を害される方もいるかと思いますが、、、、すみません。
葉っぱもときどき食べるのにゃ。
アマンダちゃんは、お魚系のフードが苦手です。
あと、ねこ缶とかウェット系も苦手だったりします。
なので、お魚系のフードに切り替える、、、というのは、少々難しそうな気もします。
以前、どこかで読んだのですが、、、
犬は雑食動物なので、ベジタリアン食へ移行するのは、それほど難しいことではないが、
反対に、ねこは肉食動物なので、難しい(無理)だ、と。
ねこはタウリンという栄養素を体内で作ることが出来ないそうです。
タウリンは肉食からではないと摂取できないそうで、食事にはとても重要で必要不可欠なんだそうです。ねこ科動物が肉食な理由はここにあるんですね。
ただ、最近の飼いねこたちの場合、キャットフードを食しているねこたちがほとんどです。キャットフードにはタウリンがきちんと補助されているので、心配する必要はありません。(おやつ類は違うそうです。)
ということは、、、、ベジタリアンのキャットフードでも同様に、タウリンは補助されているわけなので、ベジタリアンのキャットフードでもなんら問題ないんじゃないのか??という意見が出てきたりしています。
家ねこが牛を狩るところなんか見たことがないし、
家ねこは海に魚釣りには行かない。(そりゃそうだけど・・・・)
ビーフやシーフード系のフードを与えるのはおかしいのじゃない?という意見も出てくるわけです。
日本では昔から、「犬=大きな骨付き肉」 で、「ねこ=お魚」ってイメージがあるように感じます(わたしだけでしょうか?)。サザエさんの歌にも、♪お魚くわえたドラねこ♪が登場しますしね。
飼いねこさんに、「あなたは草食?肉食?どちらの食事が好みなの?」と質問したら、答えてくれればいいのですが、残念ながら、ヒトはねこたちの言葉が分かりません。
結局のところ、、、、、
飼いねこの食事をヴィーガン食にするのも、飼い主のわがまま、、、
飼い主がヴィーガンなのに、飼い猫は肉食のまま、、、というのも、飼い主のわがまま、、となるのでしょうか?
わたしのわがままを言えば、うちのアマンダちゃんも「ヴィーガンねこ」になって欲しいです。
でも、、、お魚系のフードが苦手な彼女に、お魚を食べさせ続けるのは、やっぱりかわいそうだなぁ、、って思ってしまうのです。(親ばかでしょうか?)
我が家で唯一の肉食系女子
という訳でして、アマンダちゃんには引き続きチキンのカリカリを食べてもらっているのですが、せめてオーガニックのもに変更したいと思っています。
今のところ候補に挙げていオーガニックのキャットフードがこちらの2つ。
Castor & Pollux社の
Organixというラインのフード
Newman's Own Organicsのフード
わたしの住むど田舎エリアでは、かろうじて隣町の健康食品を扱うお店でCastor &Polluxのフードが購入可能なようです。(あまりストックがなかった・・・・)
あとは、ネットでの注文になりそうです。
Newman's Ownは、以前も少し書いたことがありますが(→
この時の記事です)、俳優の
ポール・ニューマンさんが設立した健康食品の会社で、純利益を全額、貧困に苦しむ子供たちに寄付しています。
こういった会社にお金を使いたい、、、と思うので、Newman's Ownのフードにしようかなぁぁ、、と思っています。でもネットでしか買えないのは、ちょっと面倒かなぁ~。
もうちょっと、アマンダちゃんのフードのリサーチは続きそうです・・・・・
ちなみに、ベジのみなさんって、ペットフードとかどうされているんでしょう??