2014-05-25

ペットを病気から守るには・・・・・


5月も、もう半分過ぎてしまいましたが、
今月はペットの癌の認識を高める月(Pet Cancer Awareness Month)だそうです。

わたしもつい先日まで知らなかったのですが、
アマンダちゃんのごはんを買いにペットショップへ行ったときに、店内放送がされていて知りました。

アメリカの研究では、犬や猫の死因のトップに癌があげられていて、犬の場合は約2頭に1頭、猫の場合では約3頭に1頭が癌が原因で死亡すると報告されています。

今月の癌の認識月間では、PCA(Pet Cancer Awarness)が、チャリティーで募金活動を行っています。
ちなみに、この団体ですが、アマンダちゃんの大好きなごはんを作ってくれている、ブルーバッファロー社が2003年に設立したBBFCR(ブルーバッファロー財団)が元となっています。
ペットの癌研究を行う大学などを支援するために設立された財団で、今月集められた募金も、ペットの癌研究のための資金として使われるそうです。


そのほかの病気もそうかもしれませんが、ペットの癌は早期発見が困難な病気だそうです。
さらに犬猫は病気そのもの、痛みを隠すのが上手な生き物なので、やっと病気が発見できたときには、かなり症状が悪化してしまっていて、手遅れになってしまうケースがほとんどだそうです。


早期発見が大切!


上の猫ちゃんのお写真では、
呼吸困難、排泄の困難はないか、
体力の低下はないか、
下腹部の腫脹はないか、
腫瘍(しこり)はないか、
傷がなかなか回復しない、、、、
などの点から癌の早期発見につながるとのことですが、癌だけでなくて、日ごろからいっぱい遊んで、いっぱいなでてあげることで、ペットの体調の管理もできるし、スキンシップも図れるし、とても大切なことですよね。

わたしは、ペットを癌で亡くした経験はないのですが、
先代の仔猫のオースティンを猫伝染性腹膜炎(FIP)という病気で亡くしました。
体調を崩し始めてから何度も何度も、獣医に通っても原因がつかめず、、、
やっと病名が判明したときには、もう末期の症状でした。
現代の獣医学では治療の方法もないと言われ、手の施しようもなく、、、
その2週間後に、たったの5ヶ月という短い命を終わらせて、虹の橋へと旅立ってしまいました。
仔猫のくせに忍耐強くて、頑張り屋さん、、、気遣いの出来るいい子でした。




病気でペットを亡くすということは、
本当にやりきれない気持ちになります。

どうして、もっと早くに病気を発見できなかったんだろう?
どうして、、あの子がこんなつらい思いをしなくてはならないのだろう?
もっと、あの子に何か出来たかもしれないのでは、、、?

出来ることはやりきった、、と思うようにはしていますが、それでも、、、

苦しませてしまった、、、、、
そんな後悔の念ばかりが残ってしまいます。

今思い出しただけでも、涙が出てきちゃうのですけれどね・・・・
(実は今でも、病気末期のころに撮った写真は、苦しすぎて見られません。)

そういえば、、、
オースティンをうちの子にお迎えしたのは、5月の末でしたっけ。。。

動物たちの病気の研究が進んで、
苦しむ動物たちが少しでもなくなりますように。。。。

アマンダちゃん、オースティンの分まで元気に長生きしてくださいね。

了解だにゃぁぁ~~


2014-05-02

ファーム・サンクチュアリーで動物さんたちにハグしようっ


明日の土曜日は、LAのファーム・サンクチュアリーでイベントがあります~。
「動物さんたちをギュゥーーっとハグする日」ですっ☆

ヴィーガンになって1年目の夏、このイベントに参加したのですが(その時のブログ→こちら
そのとき初めて、大きな大きな家畜動物たちと触れ合って、、、、
ジーンさんのスピーチを聞いて、、、、、
心からヴィーガンになったという決断は正しかったんだ!!って思ったのを思い出します。。



今回は、どうしても予定の調整がつかなくて行けないのですが、、、、
またボランティアでファーム・サンクチュアリーを訪れたいなぁぁ~。
ラマのヨーダくんにも会いたいし・・・・(笑)

アルパカっぽいけどラマです


日本はゴールデンウィーク真っ最中ですね。
みなさま、すてきな週末をお迎えください♪

2014-04-24

おおきなレモン


レモンの木がお庭にあるというお友だちからのおすそ分け。
グレープフルーツほどの大きさもある、おおきなおおきなレモン!!


アマンダちゃんとサイズ比較


レモネードにしようか、、、
レモンケーキにしようか、、、、
どうしようかなぁ~♪



2014-04-20

今日は復活祭



4月に入って、すっかり初夏めいた気候な南カリフォルニア、砂漠地帯です。

青空~、やしの木~☆


さてさて、今日は復活祭(イースター)です。
以前はカトリック教徒(らしい)旦那のお付き合いで教会に行ったりしていましたが、もうここ数年さっぱり行かなくなってしまいました。。。(教会のお作法に戸惑っていたので、わたし的には楽なんですけれどね。)

この時期になると、お店ではうさぎさんやひよこをモチーフにしたものがたくさん売り出されるようになるので、ついつい、動物実験で犠牲になっているうさぎさんたちのことを考える時間が増えてしまいます。。。。

オーストラリアの動物愛護団体、Animal Australiaでは、今年も復活祭にあわせて動物実験廃止キャンペーンを行っています。
マスコットのうさぎさんは、フワッフワでとっても愛くるしいっ!
こんなフワフワさんに、どうして残酷なことができるのだろう・・・・・
「すべてのうさぎさんをハッピーにしよう
動物実験廃止に協力しよう」


さてさて、、、
今年の復活祭は、近所に住むお友達夫妻とディナーをすることになっています。
一応、、、復活祭なので、卵料理を作ろうかしら、、、なんて思っています!
あ、もちろん、鶏さんの卵じゃなくて、じゃがいもとひよこ豆で卵風料理です~。
実はこれ、クリスマスにも作ったのですが、旦那に大好評だったんですよっ!
レシピは、わたしのヴィーガンお料理本虎の巻とも言える、Happy Herbivoreの本からです☆(ホームページにも同様のレシピがありました→ Fat-Free Vegan Deviled Eggs

気に入ってもらえるといいなっ☆






2014-04-16

ファーム・サンクチュアリーでボランティア初体験


この前の週末に、ずーーーっと参加したかった、ファーム・サンクチュアリーで体験ボランティアに行ってきました!
ついに念願かなったぞぉ~って感じです。

笑顔がかわいいマリアちゃん、久しぶり~っ!

想像以上に、牧場のお仕事はとっても大変でした~っ(汗)
今回わたしがお手伝いしたのは、ブタさんたちの小屋を夏仕様に衣替え。
冬の間、敷き詰めていた藁を全部撤去して、砂を敷き詰め直す、、、という作業です。
というと簡単そうなのですが、これがかなりの力仕事っ!!!
もうバッテバテになりました。(翌日はもちろん体中が筋肉痛・・・・)

LAのシェルターは、夏の間はかなり暑くなるので、砂を敷き詰めることで、ブタさんも暑い夏も涼しく過ごせるそうです。なるほどっ!!

            日向ぼっこ&お昼寝中~zzzzz




去年生まれた子牛のサフランも大きくなっていた!




お昼は、ボランティアに参加した人たちの持ち寄りでランチでした。
食べるのに夢中で、写真を撮るのを忘れてしまいましたが、動物にも地球にも体にも優しいヴィーガンなお食事をベジな人たちと囲んでのベジな会話、、、楽しかった~☆

ひとつ残念だったことは、、、、、
里子にお迎えした七面鳥のゲーブルちゃんとミネルウァちゃんに会えなかったこと・・・・
今、北カリフォルニアのファーム・サンクチュアリーの方にいるそうです。
なんでも、野生のコヨーテが敷地内に進入してきたりして、鳥たちの安全が危うい状況らしく、、、
新たに、鳥さんたちが安全に快適に過ごせる場所を敷地内に建設予定なんだそうです。
鳥さんたちがいなくて、ずいぶんと寂しい感じもしますが、北カリフォルニアのシェルターには湖もあるそうなんで、きっとゲーブルちゃんもミネルウァちゃんも大はしゃぎで遊んでいることでしょう~。
で、LAに残っている鳥さんたちの安全を担い、ガードマンに抜擢されたのが、、、、
なななななな、、なんと、、、ラマさん!
弱そうですが(失礼?)、鳥さん、ヤギさんや羊さんをコヨーテから守ってくれているそうです。

新入りのラマさん、名前はヨーダ(笑)


牧場のお仕事って、想像以上にとても大変で、ホコリやフンまみれにはなるし(笑)、力仕事でヘトヘトになるし、、、、
それでも、動物たちが快適に過ごせるなら、動物たちが笑顔になれるならって思うと、がんばれちゃう!

また絶対に、ファーム・サンクチュアリーでボランティアしたいぞっ!って心から思いました。

ファーム・サンクチュアリーのスタッフの皆さん、楽しい1日をどうもありがとうございましたっ☆






2014-03-19

3月20日は、お肉なしの日


3月20日の木曜日は、アメリカ発信の、
菜食を呼びかける「ミートアウト・デー」です~☆


各国、各地域で、、、、世界中で、、、
同じような菜食生活を呼びかけるイベントが開催されるのは、なんともうれしい限りです。
ベジな生活を選択したことは、間違っていなかったんだ!と勇気すら沸いてきます☆

ノンベジな方も、今日はお肉なしの1日にしてみませんか?


2014-03-11

アフリカのライオンたちのために、歩こう!


百獣の王、アフリカライオンが絶滅の危機に瀕しているという事実、いったいどれくらいの人が認識しているのでしょうか。。。
現在、アフリカの野生のライオンは約2万頭ほどと言われています。




ライオンたちが絶滅しかけているというのに、お金持ちの外国人ハンターたちは、娯楽のためにライオンたちを殺し続けています。
いわゆる、ゲーム・ハンティング、スポーツ・ハンティング、トロフィー・ハンティングというものです。

毎年、こういったお金持ちたちによって殺されるライオンたちの数は、1000頭以上といわれています。
殺されているライオンたちの数にも驚きなのですが、さらにショッキングな事実は、、、、
犠牲となっているライオンたちは、至近距離から撃ち殺すという残酷で非人道的な遊びのために、わざわざ人工飼育されている、、、ということ。
(缶詰め状態という意味で、Canned Hunting(キャンド・ハンティング)とも呼ばれています。)
この15年の間に、約160ヵ所もの飼育場が南アフリカ各地に設置されたそうです・・・・・・
少々古いですが、ALIVEのホームページよりキャンド・ハンティングに関する記事です。
→ アメリカ人ハンターの増加、アフリカのライオンの脅威に

わざわざ殺して楽しむために飼育するんですよ。。。
わけ分かりません。
人間の単なる快楽的なゲームのために、弄ばれてよい命などありませんよ!!

さてさて、、、
今週末の土曜日、3月15日は、そんなライオンたちの日です。



各地で、この残酷なハンティングの廃止を求め、ライオンたちのためのマーチが開催されます。
ライオンたちのために歩きましょう~!
私も含め、、、こういったイベントに参加できない人たちは、
ぜひとも、こういったライオンたちが1日でも救われるよう、、、、
1人でも多くの人たちに知ってもらえるよう、キャンド・ハンティングの実態を広めて行きましょう!


ラブラブな恋するライオンさん


ライオンのクリスチャンのお話



2014-03-06

灰色ねこさん


去年の今頃、ひょっこりと遊びに来るようになった、おそらくご近所さんの灰色ねこさん。(初めて遊びに来たときののブログ→ご近所のねこさん

あれから、1年がたちましたが、今だにちょくちょくとアマンダちゃんのご機嫌伺いに来てくれています☆

ちらりっ

でも、、、
なかなか、アマンダちゃんと灰色さんの距離は縮まらないのですよね~。
灰色さん、、とってもフレンドリーで穏やかな性格なのですが、、、
なんせ、うちお嬢様、マッチョだから・・・・(笑)

見られてる、、、視線を感じるんだにゃ・・・・・・

うちの子にしちゃおうかしら??(笑)




2014-03-04

ジーン・バウワーさん、スピーチしますよ~


ファーム・サンクチュアリーの創設者、ジーン・バウワーさんのスピーチが今週末の3月9日(日)にあります!(詳細やこちら→Gene's Upcoming Event


以前、ファーム・サンクチュアリーのイベントに参加したとき、ジーンさんのスピーチを実際に聞く機会があったのですが、ジーンさんが、ファーム・サンクチュアリーを作るきっかけとなった羊のヒルダとの出会いのお話には、身が震えたのを覚えています。。

羊のヒルダは、屠殺場へ向かう身動きの取れないギュウギュウ詰めのトラックの中で、衰弱して失神してしまい、運転手によって、屠殺場の建物の裏にあるゴミ捨て場のようなところに捨てられてしまいました。
腐敗と汚物紛れの中、16時間も放置させられていたヒルダは一見死んでしまっているようでした が、ふっと顔を持ち上げたため、まだ息をしているとわかったジーンさんは、急遽ヒルダを保護、獣医のもとへと向かいました。
処置をした20分後には、自分の足で立てるほどまでに回復したヒルダは、その後ファーム・サンクチュアリーで幸せな一生を全うし、1997年9月25日に老衰のため、眠るように亡くなりました。

若かりし頃のジーンさんとヒルダ


ALIVEのホームページにも、ヒルダのお話が紹介されています。
(→ALIVEファーム・サンクチュアリー

羊のヒルダ、とても穏やかなお顔

予定が合えば、またジーンさんのお話を聞きに行きたいな。。。

にこっ



2014-03-03

猫ヘルパー、ジャクソン・ギャラクシー!


最近、すっかり大ファンになってしまっているスーパースターがいます。
アメリカでけっこう人気のある番組、「My Cat From Hell(直訳すると、、「地獄から来た猫」でしょうか・・・)」で大活躍している、ちょっと強面なのですが、猫界の救世主、ジャクソン・ギャラクシー(Jackson Galaxy)さんです。(ジャクソンさんの公式HP→Jackson Galaxy  Home of The Cat Daddy
日本では「猫ヘルパー」というタイトルで放送されているみたいですね。



怖そうなおじさんですが、やさしく猫のしつけ(飼い主のしつけも・・・・)をしてくれる、15年以上のキャリアを持つ猫行動専門家(Cat Behaviorist)です。
ジャクソンさんが言うには、、、、

「僕は猫語が話せて、猫たちは僕の言葉に耳を傾けるんだ。」

だそうです。(いいなぁ~~)

ジャクソンさんと飼い猫のキャロラインちゃん


フーフー、シャーシャーと威嚇&猫パンチ炸裂させていた猫ちゃんも、ジャクソンさんの手にかかれば、とっても素直ないい子に大変身してしまいますっ!!
というよりも、、、きっとそれが本来のその子の性格なのでしょうが・・・・・
ジャクソンさんが言うには、まず、猫の気持ちになって考える、そうすると猫が感じているストレスがわかるそうです。

よくジャクソンさんが、番組の中で猫の飼い主さんたちにまず提案する解決策としては、けっこうシンプルなもの。。。

①猫が安心できる居場所をつくること
②思いっきり遊ばせるこことで、欲求不満、運動不足解消!飼い主との絆も深まる!
③トイレをいつも清潔に保つこと

ほんの少し、猫と真剣に向き合って行動するとで、猫たちもその気持ちをくみとってくれて、心を開いてくれるんだと思います。

以前、アメリカのカリスマドックトレーナーのシーザー・ミランさんのことをブログで少しご紹介したことがあったのですが(→そのときのブログ)、そのときご紹介したシーザーさんの言葉に、こんなのがあります。

「犬についてではないんです。いつも我々なんです。いつも飼い主なんです。犬が繁栄できる環境や事情を想像することは、我々次第なんです。」

ジャクソンさんもこんなことを言っています、、、、

「世の中に悪い猫なんていないんだ。環境に問題があるんです。」と。。。

結局のところ、猫たちも犬たちも同じ。
私たち飼い主が、犬や猫たちの不満や不安な心を、きちんと読み取ってあげれていない、、
動物たちとちゃんと向き合っていないことが原因なんですよね。

ジャクソンさんと飼い猫のヴェルリア君、19歳!

ジャクソンさん、、、両腕にに刺青もあるし、おひげ面でけっこう怖いおじさんな雰囲気ですが、
実は実は、とーーーーーーってもやさしくて、情が強くて、涙もろいんですよ。
番組の最後で、飼い主との絆を回復しつつある猫たちの姿を見ては、目をうるうるさせて、涙する姿を見ては、一緒になってわたしもテレビの前で涙するのでした。。。。

1匹でも多くの動物たちが、本来の性格を取り戻して、平和に幸せに、の~~んびりと暮らせますように・・・・・・・





2014-01-30

アマンダちゃん記念日


アマンダちゃんが家族に加わって今日で5年目、、
つい最近、一緒に暮らし始めていたと思っていたけれど、もう5年!
女の子のわりには、ちょっぴり(かなり?)マッチョなほうだけれど、
かーちゃんにとっては、
かわいいかわいい小さな小さな子猫のようなアマンダちゃん。。。

ごろ~~ん

いっぱいいっぱい長生きしてねっ☆